固定金利とは、住宅ローン返済中、金利が変わらないイメージの方が多いと思います。
ですが、10年固定や5年固定などがありますが、そもそも固定金利の意味をご存知でしょうか？
本日はそのご説明をさせて頂きます。
現在、ほとんどの方が「変動金利型の固定金利期間選択型」を選択される方が多い現状です。
仕組み的には、基準金利（店頭に表示されている住宅ローンの金利）というものがあり、ここからどの程度の金利の引き下げ幅の契約をできるか、によって実際に適用される金利が変わります。
※適用金利＝店頭表示金利（基準金利）－金利引き下げ幅
固定金利は住宅ローン返済期間中、ずっと金利が変わらない印象がありますが、
固定金利といえども将来的に金利が上がる可能性があります。
この 「 変動金利型の固定金利期間選択型 」は、一定の固定期間は確かに金利は変わらないのですが、
実は固定期間ごとに「基準金利」と呼ばれるものに見直しがかかります。
では、どう違うのか？ というお話になると、以下の表を見てください。
以上のことから、次の見直しのタイミングの時に、基準金利が変われば、固定金利といえども将来、金利が変わる可能性があります。
同じ金額、同じ年数で借りた場合の「月々の支払額」の元金返済に回る金額の違いを、以下の表から見てください。
支払額が同じでも、金利が安ければ安いほど、元金返済に回ります。
将来、基準金利が上昇した際、残金に対して金利がかけられるので、低金利といわれるこの時代は、なるべく元金の返済を進めておいた方が、将来の金利上昇にも耐えられる、と我々は考えています。
銀行や金利選択といえども、きちんと理解している専門のスタッフからアドバイスをもらうのが、やはり間違いありません。
どうしても銀行側は利益のことも踏まえてのご提案になるかと思います。
そういったことを含め、全体的にいろんな銀行の特徴や特性を理解しているスタッフだからこそ、お客様に最適な銀行・金利選択をご提案できます。
物件選びはもちろんのこと、銀行選択・金利選択に関しても弊社スタッフにお任せください。
ご相談、お待ちしております。
