知っ得豆知識

2020.11.23

団信あれこれ

梅雨まっさかり、毎日ぐずついて湿度の高い毎日が続いておりますが、いかがお過ごしですか? 湿度が高いと体調も不思議と低迷してしまうものです。

まだまだ 新型コロナウィルスも世間を騒がせておりますし、しっかり体調管理をして、元気に過ごしてゆきたいと思います。


さて、本日のタイトルの「団信」ですが。
正式名称を「団体信用生命保険」と言います。

ご存知の通り、お家を買うときに住宅ローンを借り入れてのご購入の方が大多数ですが、その際に住宅ローン借り入れの条件として加入します。

団信は、住宅ローン返済中に亡くなってしまったり、高度障害状態になった場合にローンの残額を肩代わりしてもらえる住宅ローン専用の保険のことです。
また、こちらの契約者は銀行となりますので保険料は銀行が支払い、ローン契約者の負担はありません。

起こってほしくはない万が一の時、家族がローンの返済で経済的に困らないようにするための生命保険であることは、皆様もご存知のことと思います。

ところでこの団信にはいくつか種類があることはご存知でしょうか?
本日は各団体信用生命保険についてご紹介いたします。

「ワイド団信」


ワイド団信とは、健康上の理由(たとえば、高血圧症・糖尿病・うつ病等の持病をお持ちの方)で一般団信の加入が難しい方向けに、引受基準を緩和した団信です。こちらの場合、住宅ローンの適用金利に上乗せとなります。

「がん団信」


がん団信とは、保険契約内容に定められた所定の「がん」と診断確定された場合に適用される保険です。
保険金が支払われる(=ローンの残債の返済が行われる)条件は、「所定のがんであると医師による診断確定が行われること」なので、最近では加入する方が増えています。

「ライフサポート団信」


これまでの「3大疾病(がん・脳卒中・急性心筋こうそく)保障特約付団信」に、 全傷病(精神障害を除く)による 就業不能状態が一定期間継続した場合の保障「団体信用就業不能保障保険」を上乗せした保険です。
保険金が支払われる条件がそれぞれ別になります。

例えば、脳卒中・急性心筋梗塞で所定の状態が60日以上継続した場合、全傷病(精神障害を除く)により、所定の就業不能状態が3か月を越えて継続した場合、など。

認められるまでの期間は保障を受けることができないので、注意が必要です。
そしてこれらは一例で、詳細は銀行によって異なります。


また、以前のブログの記事「住宅を購入した時は 生命保険料を引き下げるチャンス」でもご紹介いたしましたが、おうちを購入するときが、保険の見直しの時期ともいわれています。こちらは一般的な生命保険のお話ですが、参考まで。。。



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