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知っ得豆知識

2021.10.22

防災グッズと防災対策について。「もしも」に備える。

災害大国と言われる我が国は、その自然的条件から、台風、豪雨、洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火その他などによる災害が発生しやすいと言われています。
実際、世界全体に占める日本の「災害発生割合」は、マグニチュード6以上の地震回数20.8%を筆頭に、活火山数7.0%、災害被害額18.3%など、世界の0.25%の国土面積に比して、非常に高いのです。
昨今では、台風や長雨による洪水や土砂災害が発生していますし、今年の2月頃には東日本大震災の余震で震度5~6くらいの大きな地震もありました。
それに、ここ数年で防災グッズと呼ばれる商品を販売しているところを、あちこちで見かけるようになっています。
今までは災害と言っても、対岸の火事のようにどこか遠くに感じていた方が多かったような気がしますが、現在ではいつ災害は自分の身に降りかかるかわからない。
そんな風に捉える方が増えたように感じています。

本日は、そんな災害に備えるための防災グッズの見直しと、防災対策について詳しい記事を紹介いたします。
ご自宅の防災対策の参考にして頂ければ幸いです。


 

防災グッズの見直しと防災対策。
地震、火事、津波…「もしも」に備えよう!


地震・火事・津波…日本で暮らしている限り、いつどこで起こってもおかしくない自然災害。
いざという時、自分や家族を守るためにも日頃からの備えは必要不可欠です。
しかし、どんな防災グッズが必要か分からない方も多いのではないでしょうか。
今回は、非常持ち出し袋に最低限入れておいた方が良い基本セットを紹介します。


◆これがあると安心! 基本の防災グッズ

<基本セット>
現金・・・・・・お札のほかに小銭があると公衆電話が使用可能
身分証明・・・・・・財布と一緒に入れておくのがおすすめ
ペットボトルの水・・・・・・飲み水用に1人当たり1日1、2リットル×2日分
非常食・・・・・・加熱せずにそのままでも食べられるレトルト食品などを2日分
ウェットティッシュ・・・・・・水が使えない時に体をふく、食器の洗浄などに使用
ヘッドライト・・・・・・夜間の救助活動に役立つ
乾電池・・・・・・携帯ラジオや懐中電灯の予備電池用
携帯ラジオ・・・・・・被災地での情報収集に便利
ポリ袋・・・・・・大・中・小の異なるサイズを用意。小物入れや水の運搬などに使用
軍手・皮手袋・・・・・・ガラスの破片などでケガをしないためにも用意しておくと便利
LEDランタン・・・・・・停電時の自宅や避難所、仮設トイレなどで使用
救急セット・・・・・・ばんそうこう・消毒液・薬など
ヘルメット・・・・・・落下物や飛来物から身を守るために必須
簡易トイレ・・・・・・仮設トイレが使えない時に使用


また、家族全員分の防災グッズを1人で運び出すのは難しいため、家族で誰が何を持つかを話し合い、分担して用意しておくのが望ましいでしょう。



◆防災グッズは「1次持ち出し用」と「2次持ち出し用」に分ける

東日本大震災以前までは、3日分の備蓄があれば救援物資が届くので大丈夫だといわれていました。
しかし実際、巨大地震が起こった時には3日分だと足りないことが分かり、今では食料など1週間分の備蓄が必要だと考えられています。
震災発生時に2~3日分の防災グッズや食料であれば、なんとか持ち出すことができるかもしれませんが、1週間分となると水にしても相当な重さになるため、持ち出す物にも優先順位をつける必要性が出てきます。
そこで、防災グッズを「1次持ち出し用」と「2次持ち出し用」の2つに分けて保管しておくと、避難所までスムーズに運び出すことができます。
1次持ち出し用とは、地震後に安全な場所へ避難する際、最初に持ち出す防災グッズのことで、冒頭で紹介した防災グッズです。


突然、災害が起こった時にすぐ行動できるように、枕元や玄関など持ち出しやすい場所に置いておきましょう。


また、2次持ち出し用とは避難場所や自宅など、安全に過ごすことのできる場所を確保した後に持ち出す防災グッズのことです。
救援物資が届くまでの1週間程の期間を過ごすために必要な物ですが、慌てて運び出さなくてもいいのでキャリーバッグやスーツケースなどに入れておくと、移動しやすいでしょう。


<2次持ち出し用>
・・・・・・1人当たり1日1、2リットル×7日分
非常食・・・・・・1週間分の食料
通帳・印鑑・カード・・・・・・セットでの準備が重要
・・・・・・特に防寒具や下着
カセットコンロ・ボンベ・・・・・・ボンベは15~20本位で多めに準備
食器類・・・・・・使い捨て用の皿やコップ
布団や毛布・・・・・・就寝、防寒用



◆住まい導線には日頃から気を配る

どんなに丈夫な家に住んでいても、家具の転倒によって室内で被災するケース珍しくありません
大災害の時は、救助の手が回らず家への到着が遅れたことで、家具に挟まれたことが致命傷になる場合もあります。
さらに倒れた家具から物が散乱し、足の踏み場がなくなり逃げ遅れてしまうことも考えられます。
緊急の事態に備えて、部屋から玄関やバルコニーに抜ける導線上に倒れてきそうな家具や電化製品がないかを確認しておきましょう。
導線上に家具がないことを確認できたら、窓際やドア付近も注意深くチェックします。

たとえば窓を背にしてソファーを置いている場合、地震が起きた時にソファーに座っているとガラスが刺さる可能性があります。
また、ドアの近くに大きな家具があると、家具の転倒によってドアをふさいでしまい出られなくなってしまうこともあります。
家の中のあらゆる物が凶器になりうるということを認識しておくことが、防災上では大事です。




◆忘れがちな防災グッズのメンテナンスにも要注意

せっかく十分な防災グッズを準備していても、メンテナンスを怠ると肝心な時に使えないという事態が起こる可能性も考えられます。
半年に一度程度防災袋の中身を確認することをおすすめします。
FMラジオ・LEDランタン・ヘッドライトなどを防災袋に入れたままで、しばらく使用していない場合は電池が切れているかもしれません。
電池が切れていないかの確認はもちろん、電池を取りだして液漏れしていないかもチェックしましょう。


また、電池だけでなく防災食品も、消費期限が過ぎていないか見直しておくことが大切です。
水や非常食は目につかない場所に置くと、気がついたら期限切れだったということもあります。
そこで、食料品は台所周りに保管しておき、期限が切れそうな物から順に消費して、新しく買い足すようにすると良いです。
食料品以外の物は、押し入れやガレージなどつぶれにくい丈夫な場所に保管しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

Webサイト:不動産・住宅情報サイトLIFULL HOME’S
住まいのお役立ち情報 暮らし方
「防災グッズの見直しと防災対策。地震、火事、津波…「もしも」に備えよう!」より







「もしも」は、いつやってきてしまうかわかりません。
例えば、東日本大震災は、平日の昼間に発生しました。平日昼間は多数の皆さんが、お仕事をしていたり学校へ行っている時間です。
そのうえで災害のためにお家でご家族を待てない場合、どこの避難所で落ち合うかなど、お住まい周辺の防災マップを見ながら前もってお話をしておけば、実際の災害時に合流がスムーズになります。
本日このブログを読んでくださったなら、それをきっかけにしてぜひぜひご家族で、有事の際にどのように動くか、どうするかなどお話合いをしてみてくださいね。

また「いやいや、実際の防災グッズや対策だけではやっぱり不安なので、地震に強いおうちありませんか?」
そんなお問い合わせやご要望、「今住んでいるお家を地震に強くしたい!」というご希望がありましたら、ぜひ弊社までご連絡下さい。

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