相変わらず新型コロナウイルス感染症の話題が尽きない日々ですが、いかがお過ごしでしょうか？
このたび、新型コロナウイルス感染拡大が影響し、所得税・消費税（個人）・贈与税の申告期限は4月16日に延長されることになりました。また振替納税（口座引落）を選択した際の引落日も、所得税は令和2年5月15日、消費税は5月19日に延長された、とのことです。
国税庁まで納期限を延期したとなると、 ここ最近の新型コロナウィルス騒動は、色々なところに影響を覚えているのだなと強く感じます。
1日も早い収束を心よりお祈り申し上げながら、今後も予防に努めていきたいところです。
さて、表題の「住宅取得等資金贈与の非課税について」ですが、こちらの制度は、マイホーム購入のための資金を両親や祖父母などの直系尊属から生前贈与でもらう場合の非課税措置の制度になります。
この制度は、受けられる恩恵は大きいのですが、その反面いくつかの注意点があります。
注意1：所得要件がある（※副業などは要注意）
注意2：期限が厳しい
注意3：直系尊属からの贈与のみ認められる
注意4：全額を住宅購入に充てること
注意5：適用が受けられる建物はあくまでも居住用
注意6：工事の契約者や売買関係者が親族や親戚など特殊関係者であってはいけない。
など。。。
メリットが大きい分、気をつけなければならないことも多いものです。
こういったことはお客様によりご相談内容が変わりますので、
直接弊社スタッフまでご相談ください。
